印刷方法で変わる名刺の素材

名刺の素材写真

名刺の台紙は一般的には紙が利用されているのはみなさんもご存知かと思うます。
しかし、ただ紙といっても、紙にも色々な種類や厚さのものがあります。
現在はどういったものが多く利用されているのでしょうか?

薄い用紙が人気?

以前は、名刺といえば活版の時代で、活字を圧力をかけて印字することが主流でした。ですから、必然的に厚い名刺用紙(今で言う特厚用紙)が普通にが使われていました。
しかし最近では、オフセット印刷からもう一つ進んだ印刷方法が増えており、その流れもあってか自宅で自分のパソコンを使って名刺を手作りされる方が増えています。
それはオフセット印刷よりも手軽なインクジェットやレーザー、オンデマンドなどといった印刷方法が主流となってきているからで、それらの印刷に適した厚みである、薄めの用紙が多く利用され主流となってきています。

今だから厚い用紙がカッコイイ?

最近では、今の特厚用紙が普通の薄めの用紙よりも、逆に人気があり注目を集めている。という話も耳にします。
昔ながらの考えを持つ団塊の世代前後の方々には奥深さや、名刺としての重さ、風格のようなものが足りない。といったことからオンデマンド印刷を認めない。良しと思わない方々が多いようです。
オンデマンド印刷=薄い用紙ですから、手に取った時に分かるようで、名刺交換の時にマイナスのイメージを与えてしまう場合もあるそうです。

名刺素材

ですから、団塊の世代前後の方々とビジネスする場合に、オフセット印刷を利用し、厚手の用紙を利用される方が増えているそうです。
シンプルなデザインで文字中心のレイアウトが、昭和の時代を背負ってきた方々には、昔を思い出してウケがいいのかも知れませんね。
とはいっても、やはり時代の流れからか様々な素材が利用されるようになり、キラキラ輝くパールの入った用紙やラメ入りの用紙など様々な特殊用紙もあれば、環境に優しい非木材紙ケナフを使った用紙もあります。

他には、透明プラスチックの特殊用紙や、シルバーやゴールドのプラスチック用紙といったゴージャスなモノから、和風用紙、ざらざらとした質感のある用紙と、とにかく特殊用紙の種類が増えて来ています。通常時は透明で、ブラックライトをあてると発光するブラックライトインキを使う名刺なども人気です。(夜のお仕事の方に人気だそうです)
桐(木目)や手漉き和紙など、和の素材を使った個性あふれる用紙、ケナフをはじめ、バナナや竹、桜などの素材を使った名刺も人気があるそうです。